人気ブログランキング | 話題のタグを見る

感情を否定しない、ジャッジせず寄り添うこと

感情を否定しない、ジャッジせず寄り添うこと_c0242791_16171274.jpg





すーーーーっっかりブログ更新が滞っていました。
見に来てくださっていた方にはすみません。


1月の終わりにインフルエンザと咳風邪を同時にひき、
免疫力が落ちたところで
その前から怪しかった気力がさらに低下し、
数年ぶりのどん底気分を味わっていました。

もう孤独感、孤立感満載な日々でした。
殻に閉じこもり、
自分以外はみんな敵!夫さえも!な状態です(笑)

「だれも私をわかってくれない」

そんな気持ちにどっぷり浸かり、
同時に無力感と罪悪感と自己否定感だけを感じ、
不意に過去の出来事を思い出しては苦しくなり、
ちょっとした刺激でも涙を流す。

そんな数週間を過ごしていました。



感情を否定しない、ジャッジせず寄り添うこと_c0242791_16173496.jpg



こういうとき、
お買い物したり、髪を切ったり、美味しいものをたべても
気分転換として多少気は紛れても、それはほんの一時的なもので
大元の落ち込み感は変わりません。

なので、とことん落ち込んでどん底まで行って
湧き上がる感情に付き合います
いつか消えていく、を知っているからかもしれないけれど
そのときは、もうなにも考えることができず、
そうするしか自分を保つ方法が見つけられませんでした。


長い時間をかけ、深く奥底に溜まった感情は、一度では難しいので
繰り返し、出てきたときに向き合います
そんな地道な作業を繰り返しいつしか『軽さ』を感じたら
自分には、ちゃんと付き合ってくれる私がいるという安心感が生まれ始め、
それはなにより自身が求めているもので
敵だと(勝手に)思っていた自分以外の人たちにも、
少しずつ、信頼感が生まれます

あの人とあの人は大丈夫だ
私が介入しなくても、大丈夫
争っても傷つけあっても大丈夫
それは私の範疇ではなく彼らの課題
どんな状況になっても、なにがあっても大丈夫なんだ

と。

自分で勝手にかけていた、私ががんばらなきゃ!の呪いが解けて
ゆるむ瞬間。

ここまでくると、
あとは自然と気分も上がる。
意識がまた自分に向いていきます。

今回のことで、私には長いこと無意識下で、
「誰かの役に立たなければ、存在する価値がない」
という信念を持って生きていたことに気付きました。
特に、家族の役に立たなければ、です。

きっと、争いごとの多い環境で育ったという影響も
強かったのかもしれません。
(HSPの特徴としてありますね)

誰かと誰かが険悪と思えば、取り持とうとします。
特に両親。
子供にとって両親の争いごと、不和
親が幸せそうじゃない(子供にとってそう見えない)は
自分の『命の存続』にかかってくるので、
それを無意識で察知し、防ごうとします

割って入ったり、代弁しようとしたりと直接的にだったり、
面白いことを言って場を和ませて空気を変えようとしたり。

常に空気を読み、穏やかな状況を好みそこにエネルギーを注ぐべく尽力する
ということを無意識に選んできました。
本当に、つい最近まで。

でもある日、気づいたのです。
言い争うことは、それぞれが自分の意見や気持ち、要望をただ伝えているのだということ
争うことは決して悪いことばかりではないということに。
いつも仲介役をやらされていたのではなく、
その役を買って出ていたのだと。

生きるために


私は無力である
家族の、だれの役にも立てなくてもいい
それでも、ここでこうして自分の人生を楽しんで生きていい
生きている価値がある

そんな根源的なことが、肚でわかる経験でした。

ゆり戻しも、きっとあるでしょうけれど
その都度向き合っていこうと思います

それが、自分の純度をあげること
自分を慈しむことだと
確信しているから。


少しずつ動き始めます^^
自分の喜びのために







感情を否定しない、ジャッジせず寄り添うこと_c0242791_16174504.jpg



いつもありがとうございます












by amrita-shop | 2017-02-20 18:29 | ヒビメモ