扇和さんの受容ヒーリングは『北風と太陽』の太陽だった!
1月のインテグレイテッド心理学基礎講座以降、
なんだか抜け殻のようになってしまい、なにもする気がなくなってしまいました。
と同時に夫婦でインフル私はそれに風邪のダブルパンチで
久しぶりに1週間ほど寝込むことに。
体力落ちると気力はさらに落ち、あとはもう咳だけという状態になっても
気分は上がることなくもう本当にお先真っ暗な状態に。
ここまだになるのは4、5年ぶり?本当に久々でした。
そんな時、去年からお会いする約束をしていた
出雲セラピスト岡田扇和さんからいつ頃空いてますか〜のご連絡が。
こんなやさぐれた状態じゃあ会えないなぁ。と思いつつ、
いや彼女は素晴らしいセラピスト。
そうだ。扇和さんのセッションを受けたい!!
遺跡でぎゅいいいいいいいいーーーん♡なMiwaさん
ということで自宅での個人セッションを打診し、快諾してくださいました。
扇和さんは御用があっての上京でしたが、千葉・市川にあるアムリタまで
ぐいいいーーんと足を伸ばしていただき初めて90分のセッションを受けました。
テクニックとしてなにを使うか、そのあたりは特に私から希望せず、
繊細な感覚をお持ちの扇和さんにすべてお任せしました。
カウセンリングの結果扇和さんは『RFT』(Resistant Freedam Therapy®)がオススメとのこと。
実は私も一番気になっていたメニューです。以心伝心(笑)
自分で体のツボ一箇所を軽くトントンしながら、扇和さんの問いかけに答えていきます。
ただそれだけ。
スタートしたテーマは「母との関係が密接すぎて、苦しい」という感じだったと思います。
(二ヶ月が経過した今、すでにうろ覚え)
その根本には、いったいなにが隠れているのか探っていきます。
扇和さんの的確な誘導で、安心感に抱かれつつも、浮かぶイメージは
おもしろいようにどんどんと変化していきました。
幼い頃の私が最初に変化したのが、丘の上の橋のたもとに鎮座する、古いきつねの石像でした。
お座りの状態で背中をピンと伸ばし、真っ赤な口を少し開けて遠くを見ています。
(オオカミと一瞬聞こえたので、キツネではないのかなと思考も走ったりして...)
その視線の先には、茅葺なのか藁葺きなのか、時代劇を思わせる、
簡素な家々があつまっている村があります。
ご飯どきなのか、湯気のようなものも立ち上っており、静かでのどかでのんびりとした
昔ながらの日本の原風景です。
古いキツネの石像から伝わって来る思いはこうでした。
「争ってはいけない、奪ってはいけない」
扇和さんの問いかけに、私はそう答えました。
争いでこの村の人々が傷つけ合わないよう、24時間365日、雨の日も風の日も、
ここでこうして見守って 見張っているという印象でした。
この時、ああこのキツネの石像は私の一部だと確信しました。
私自身も、争うことは『悪』、人ともめることは『悪いこと』『避けたいこと』
という信念を強く持って生きてきていたからです。
最近ではそれもコミュニケーション=意思表示のひとつで
人と人が分かり合うために、「時には必要」と知っていました^^
でも、まだ根っこにありました。こんなに頑なな信念が。
引き続き石像に意識を合わせると、今はまだのどかなこの村も、
ひとたび豊かになったら、栄えたら、村人たちの価値観が変わり、
果ては奪い合いになり、たくさんの人が命を落とすまでの争いが起き
崩壊してしまう、という信念が伝わってきました。
そうなることを過去に、すでに『観て知っている』という感覚も伝わってきます。
そうならないよう、一定の温度感を保ち、神経を張り詰め、我を忘れて見守っている、
そんな感じです。
扇和さんは私がなにかを口にするたびに、いかなる感覚・感情も思いもすべて
「そこに居て、そこにあってもいいですよ」と、ジャッジすることなく
すべてをまるごと受容する方向へと誘導してくれます。
この『絶対的な安心感』は、扇和さんのブログで感じた
エネルギーがふわっと広がる感じにとてもよく似ていました。
セッションでは、初めての感覚です。
ネガティブと思えるものを無理やりはがそうとするのではなく、
あれこれ説得して昇華させるのでもなく、
そこにいて、いいですよ。
と受け止める。この言葉は、
とてつもなく圧倒的な信頼と愛のパワーを持っていました。
なにか、今までぴんと張り詰めて頑なだったものが、やわらかさを取り戻し、
どろりと溶けていくのがわかりました。
石像のきつねの背中の緊張が解け、ぐにゃりと寝転んだかと思うと、いつの間にか
姿は毛並みがふわふわの大型犬に変わって、陽だまりの中、
スヤスヤと気持ちよさそうに眠り始めました。彼の名前はヨセフ。
周りから子供達の声も聞こえてきて、大好きな家族に囲まれて平穏に暮らしているようです。
打って変わってのんびりと幸せそう。
うはー。なにこのちょっぱやな変化。。笑
とても見張りを止められるような精神状態とは思えなかったキツネさんの石像が、です。
ちなみに、この間私の意識はちゃんとあります^^
目を閉じて楽な姿勢で座椅子に体を預けていましたが、
いつでも動こうと思えば動けるし、自由が利かなくなることはありません。
イメージを体感しつつ、なにこれ〜おもしろいーと思っている私も同時に居て、
とても不思議な感覚です。
終始、扇和さんの問いかけは優しく私の耳に届いています。
そのヨセフさんでフィニッシュかと思いきや、最後に思わぬ人登場となりました。
もう少し続きますが、長くなったのでまた改めて。
いつもありがとうございます
なんだか抜け殻のようになってしまい、なにもする気がなくなってしまいました。
と同時に夫婦でインフル私はそれに風邪のダブルパンチで
久しぶりに1週間ほど寝込むことに。
体力落ちると気力はさらに落ち、あとはもう咳だけという状態になっても
気分は上がることなくもう本当にお先真っ暗な状態に。
ここまだになるのは4、5年ぶり?本当に久々でした。
そんな時、去年からお会いする約束をしていた
出雲セラピスト岡田扇和さんからいつ頃空いてますか〜のご連絡が。
こんなやさぐれた状態じゃあ会えないなぁ。と思いつつ、
いや彼女は素晴らしいセラピスト。
そうだ。扇和さんのセッションを受けたい!!
ということで自宅での個人セッションを打診し、快諾してくださいました。
扇和さんは御用があっての上京でしたが、千葉・市川にあるアムリタまで
ぐいいいーーんと足を伸ばしていただき初めて90分のセッションを受けました。
テクニックとしてなにを使うか、そのあたりは特に私から希望せず、
繊細な感覚をお持ちの扇和さんにすべてお任せしました。
カウセンリングの結果扇和さんは『RFT』(Resistant Freedam Therapy®)がオススメとのこと。
実は私も一番気になっていたメニューです。以心伝心(笑)
自分で体のツボ一箇所を軽くトントンしながら、扇和さんの問いかけに答えていきます。
ただそれだけ。
スタートしたテーマは「母との関係が密接すぎて、苦しい」という感じだったと思います。
(二ヶ月が経過した今、すでにうろ覚え)
その根本には、いったいなにが隠れているのか探っていきます。
扇和さんの的確な誘導で、安心感に抱かれつつも、浮かぶイメージは
おもしろいようにどんどんと変化していきました。
幼い頃の私が最初に変化したのが、丘の上の橋のたもとに鎮座する、古いきつねの石像でした。
お座りの状態で背中をピンと伸ばし、真っ赤な口を少し開けて遠くを見ています。
(オオカミと一瞬聞こえたので、キツネではないのかなと思考も走ったりして...)
その視線の先には、茅葺なのか藁葺きなのか、時代劇を思わせる、
簡素な家々があつまっている村があります。
ご飯どきなのか、湯気のようなものも立ち上っており、静かでのどかでのんびりとした
昔ながらの日本の原風景です。
古いキツネの石像から伝わって来る思いはこうでした。
「争ってはいけない、奪ってはいけない」
扇和さんの問いかけに、私はそう答えました。
争いでこの村の人々が傷つけ合わないよう、24時間365日、雨の日も風の日も、
ここでこうして見守って 見張っているという印象でした。
この時、ああこのキツネの石像は私の一部だと確信しました。
私自身も、争うことは『悪』、人ともめることは『悪いこと』『避けたいこと』
という信念を強く持って生きてきていたからです。
最近ではそれもコミュニケーション=意思表示のひとつで
人と人が分かり合うために、「時には必要」と知っていました^^
でも、まだ根っこにありました。こんなに頑なな信念が。
引き続き石像に意識を合わせると、今はまだのどかなこの村も、
ひとたび豊かになったら、栄えたら、村人たちの価値観が変わり、
果ては奪い合いになり、たくさんの人が命を落とすまでの争いが起き
崩壊してしまう、という信念が伝わってきました。
そうなることを過去に、すでに『観て知っている』という感覚も伝わってきます。
そうならないよう、一定の温度感を保ち、神経を張り詰め、我を忘れて見守っている、
そんな感じです。
扇和さんは私がなにかを口にするたびに、いかなる感覚・感情も思いもすべて
「そこに居て、そこにあってもいいですよ」と、ジャッジすることなく
すべてをまるごと受容する方向へと誘導してくれます。
この『絶対的な安心感』は、扇和さんのブログで感じた
エネルギーがふわっと広がる感じにとてもよく似ていました。
セッションでは、初めての感覚です。
ネガティブと思えるものを無理やりはがそうとするのではなく、
あれこれ説得して昇華させるのでもなく、
そこにいて、いいですよ。
と受け止める。この言葉は、
とてつもなく圧倒的な信頼と愛のパワーを持っていました。
なにか、今までぴんと張り詰めて頑なだったものが、やわらかさを取り戻し、
どろりと溶けていくのがわかりました。
石像のきつねの背中の緊張が解け、ぐにゃりと寝転んだかと思うと、いつの間にか
姿は毛並みがふわふわの大型犬に変わって、陽だまりの中、
スヤスヤと気持ちよさそうに眠り始めました。彼の名前はヨセフ。
周りから子供達の声も聞こえてきて、大好きな家族に囲まれて平穏に暮らしているようです。
打って変わってのんびりと幸せそう。
うはー。なにこのちょっぱやな変化。。笑
とても見張りを止められるような精神状態とは思えなかったキツネさんの石像が、です。
ちなみに、この間私の意識はちゃんとあります^^
目を閉じて楽な姿勢で座椅子に体を預けていましたが、
いつでも動こうと思えば動けるし、自由が利かなくなることはありません。
イメージを体感しつつ、なにこれ〜おもしろいーと思っている私も同時に居て、
とても不思議な感覚です。
終始、扇和さんの問いかけは優しく私の耳に届いています。
そのヨセフさんでフィニッシュかと思いきや、最後に思わぬ人登場となりました。
もう少し続きますが、長くなったのでまた改めて。
いつもありがとうございます
by amrita-shop | 2017-03-19 08:02 | 私が受けたセラピー